FireFox用アドオンのgreasemonkey用ユーザスクリプトを用いて、表示されているサイトのFQDN、AS番号、AS番号運用企業名を表示します。
greasemonkeyは、javascriptを用いて、webサイト表示時に情報追加表示等ができるもので、以前から気になっていたのですが、今回やっと試すことができました。
動作概要
- Yahoo!Japanカテゴリに登録されているサイトのURL からFQDNを抽出、表示。
- 1で抽出したFQDNからIPを求め、そのIPからAS 番号情報を抽出、表示。
使用方法
- Firefoxアドオンのgreasemonkeyをinstall
- 下記サイトにアクセス。
http://userscripts.org/scripts/show/156710 - 画面右上の[install]をクリックし、表示されたウィンドウにて[インストール]をクリック。install完了
- Yahoo!Japanカテゴリにアクセスすると、installしたスクリプトが自動で起動し、解析結果を自動で表示。
「http://dir.yahoo.co.jp/Computers_and_Internet/Hardware/SmartPhone/Site/Twitter/?q=Twitter」の解析結果は下記の通りです。
ハマった点
- cross domainでも使用できるGM_xmlhttpRequestを使うために、greasemonkeyを使ったが、GM_xmlhttpRequestは非同期通信となり、AS番号の情報の取得および表示のタイミングを取るのに手間取った。
- AS番号情報の情報参照先サイトのレスポンスが遅いため、全体的に情報表示が遅くなった。これは今後の課題。
参考にしたサイト
- Greasemonkey Manul
http://wiki.greasespot.net/GM_xmlhttpRequest - [javascript]GreaseMonkeyのGM_xmlhttpRequestで同期通信(モドキ)
http://d.hatena.ne.jp/daftbeats/touch/20070605/1181019199