2013年1月17日木曜日

Yahoo!Japanカテゴリを解析するgreasemonkeyスクリプトを作成してみた

先日公開した、Mobage解析サイトに続き、Yahoo!Japanカテゴリの解析ツールを作成してみました。
FireFox用アドオンのgreasemonkey用ユーザスクリプトを用いて、表示されているサイトのFQDN、AS番号、AS番号運用企業名を表示します。
greasemonkeyは、javascriptを用いて、webサイト表示時に情報追加表示等ができるもので、以前から気になっていたのですが、今回やっと試すことができました。

動作概要

  1. Yahoo!Japanカテゴリに登録されているサイトのURL からFQDNを抽出、表示。
  2. 1で抽出したFQDNからIPを求め、そのIPからAS 番号情報を抽出、表示。

使用方法

  1. Firefoxアドオンのgreasemonkeyをinstall
  2. 下記サイトにアクセス。
    http://userscripts.org/scripts/show/156710
  3. 画面右上の[install]をクリックし、表示されたウィンドウにて[インストール]をクリック。install完了
  4. Yahoo!Japanカテゴリにアクセスすると、installしたスクリプトが自動で起動し、解析結果を自動で表示。
    「http://dir.yahoo.co.jp/Computers_and_Internet/Hardware/SmartPhone/Site/Twitter/?q=Twitter」の解析結果は下記の通りです。

ハマった点

  • cross domainでも使用できるGM_xmlhttpRequestを使うために、greasemonkeyを使ったが、GM_xmlhttpRequestは非同期通信となり、AS番号の情報の取得および表示のタイミングを取るのに手間取った。
  • AS番号情報の情報参照先サイトのレスポンスが遅いため、全体的に情報表示が遅くなった。これは今後の課題。

参考にしたサイト


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