2013年7月25日木曜日

vagrant + chef solo + Berkshelf環境で、opscode-cookbookと自作cookを混在させたらハマった。その対応

前回のblogで、berks cookbookコマンドを用いたrepository作成の手順を紹介しました。
ただし、berks cookbookコマンドで作成したrepositoryはcookbookそのものでもあり、defaultの設定・環境だと、サードパーティのcookbook利用する場合、ファイル構成が分かりにくいものとなってしまいます。

そこで、前回ハマった「knife solo init」コマンドで作成したrepositoryにVagrantfileを用意し、サードパーティー(opscode-cookbooks)と自作cookbookを混在させる方法について再度見直しを行い、正常動作できるようにしたいと思います。

対応方法

先に結論を書くと、Berksfileに自作cookbookをpathで明示的に指定してあげました。こうすることで、opscodeのcookbookはネットからDL(git clone?)されるのに対して、自作cookbookはlocalの指定されたpathのdirを参照し、適切に動作するようになりました。

pochi-2:chef-repo snumano$ cat Berksfile
site :opscode

cookbook 'apt', '= 1.9.0'
cookbook 'mysql'
cookbook 'nginx'
cookbook 'database'
cookbook 'myapp', path: './site-cookbooks/myapp'    #追加行


コードはこちら

https://github.com/snumano/vagrant-knifesolo2


参考

http://berkshelf.com/
入門Chef Solo



まとめ

今回でやっと、Vagrant + Chef Solo + Berkshelfの対応手順が整理できました。
「こっちのやり方の方がいいよ」など情報ありましたら、お知らせいただけたら幸いです。
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