2013年6月23日日曜日

Mac(10.8)からLinkStation(LS-WXL)へ接続できない場合の対処

先日入手したMacBookAir(MacOS 10.8)でTimeMachineの設定する際に、手間取ったのでメモ。
先に結論を言うと、「ファームウェアのバージョンアップは大事」という事でした。

Mac(10.8)からLinkStationへ接続できない場合の対処

環境は下記の通り。
  • 旧MacBook(MacOS 10.7)
  • 新MacBookAir(MacOS 10.8)
  • LinkStation(型番:LS-WXL、ファームウェア:ver1.22)

新MBAからLinkStationにafpおよびsmbの両方とも接続できない。login画面は表示されるが、ID,PWを入力すると認証に失敗し、下記のような画面が表示される。
旧MacBookからは、同じLinkStationに問題なく接続できていたのに。。。

検索してもずばりの回答がないので、まずはLinkStationのファームのバージョンを調べてみた。手元のLinkStationで動いているバージョンは1.22。最新のバージョンは1.65
しかも、リリースノートをみると、1.52から1.54にかけて、AFP接続やTimeMachine関係の修正がされているようだ。
早速1.65のアップデータをDLして、アップデートするもうまく適用できない(どのような状況だったかは、画像が残っていないので省略)。。。
段階的にアップデートしようと、他のアップデータを探すも1.60のアップデータぐらいしか見つからない。。。

仕方ないので、1.60を当ててみたら、LInkStationの検索およびアップデート適用までうまくいった。しかし、その後自動でLInkStationが再起動がされ100秒程で起動してくるはずが、100秒経過後、再び、再起動を繰り返しさらに100秒待てというメーッセージが繰り返し表示される事象が発生。
LinkStation本体をみてみると、POWERランプが青色点滅している。実際に起動を繰り返しているようだ。
とりあえず1.65のアップデータを起動し、LinkStationの検索を実行すると、
やはりLinkStationを検索しても見つけてくれない。再起動を繰り返しているので、当然だ。

あきらめて10分程放っておいたら、いつの間にかLinkStationが見つかっていた。
すかさず、そのまま1.65にアップデートを実行。
(結局、なぜ再起動を繰り返していたのかは不明。1.60を適用から15分程度で、LinkStationが安定したようだ)
そして1.65にアップデート完了、今度は繰り返し、再起動中のメッセージが表示されることもない。
しかし、、、アップデータ、LinkNabigatorでLinkStationを検索するも見つからない。pingするも返答なし。本体のLEDを確認すると、POWERランプは青色点灯するも、その下のINFO/ERRORランプが点滅している。

さっきと同様に、これもしばらく放っておいて他の事をしていたら、30分程度でping応答が返ってくるようになっていた。
(あとで、こちらで気づいたが何らかの処理が実行されてたらしい。)

以上で、LinkStationのファームウェア1.22から1.65にバージョンアップ完了。
その後、新MBAからLinkStationへAFP,SMB接続できるようになり、本来の目的であった、TimeMachineへの接続もできるようなった。
(LinkStationでTimeMachineできるようにする設定はいろいろあるようだが、対応している機器であれば、こちらの手順が一番簡単だと思う。自分もこの手順と同じ設定を実施した)

これで、日々のバックアップはTimeMachineに任せる事ができた。
さらに、他の機器と共有したいファイルはSugarSyncを利用する事にした。
このエントリーをはてなブックマークに追加